草木染めについて

兵庫県篠山市を拠点にした布一途では、柿渋染めのアイテムを製作・販売しています。こちらでは、柿渋染めの染色方法でもある草木染めについてご紹介していきます。草木染めを知ることで、柿渋染めの魅力も知っていただければと思います。

草木染めとは?

もともと「染料」は、天然染料と合成染料のふたつに分類されますが、天然染料には、いかの墨やラックダイなどの動物染料、植物の色素から抽出する植物染料があり、「草木染め」は植物染料のことをいいます。花や葉・茎・根・実・樹皮などの庭や道先にあるもの、玉ねぎや果物の皮、小豆や黒豆の煮汁、インスタントコーヒーなど台所にあるものなど、私たちが普段外で目にするものや、身近なところにあるものが染料になります。柿渋染めは草木染めの一種ではありますが、他の草木染めが材料を煮出して液をつくり、布を浸して加熱するのに対し、柿渋染めは液も布も熱を加える作業がありません。

草木染めは自然の恵み

古代から19世紀中頃まで、草木染めは世界各地の繊維染色の主流でした。中でも四季のあった日本においては、特に染色文化が発達したと考えられています。その土地にある植物や季節の植物を採取し、そこから色素を抽出するのが草木染めです。植物が相手なので、大量生産や安価にすることが難しいのですが、その土地でしか出せない色やその季節でしか出せない色などを感じ、自然と共存する草木染めは、自然からの恩恵であるともいえます。

天然の優しい色

草木染めは、抽出した植物の色素と、水に溶かした金属を化学反応させて色を固着・発色させます。そのため、金属液や染色する繊維素材によって、色合いが全く違ってきます。コットンよりもシルクというように、繊維素材によって濃淡を楽しむことができます。布一途のレディース服やバッグなどの柿渋染め製品も、温かみのある色や独特のむら、コシや艶などの様々な風合いを楽しむことができます。

布一途の柿渋染め商品をぜひ1度お試しください。服やバッグなど、柿渋染めで生まれる個性あふれる布一途のアイテムは、いつまでも飽きることがありません。布一途の商品は通販からお買い求めいただけますが、篠山にある「ギャラリー布一途」では、布一途の柿渋染め商品を手にとってご覧いただくことができます。機会がありましたらぜひお立ち寄りください。

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